花びらは多く20枚以上あった。アップで見るときれい。

名前に似合わず可憐な花

ア キ ノ ゲ シ

秋に咲く「ノゲシ」という意味から名づけられたのでしょうか、この花はアキノゲシと呼ばれています。東南アジア原産だそうです。そういえば江戸川のこの部分の堤防は数年前に芝生がはり変えられたばかりです。芝生はどこから運んできたのでしょう。

【アキノゲシ】目キク科アキノゲシ属アキノゲシ、多年草。

秋を彩るケシの名がつく丈の高いキク科の花
  草むらのなかに、ひときわ高く伸びた茎の先端に数個の花が西日を受けて揺れていました。おもわず足を止めて撮った写真が上のカットです。秋も盛りのころのことです。
  いづれキク科の花だろうとはおもいましたが、キクとは無縁のアキノゲシという名の花だとあとで知りました。外来種だそうですが、この花が咲いている江戸川に堤防は、数年前に車椅子でも矢切の渡しに乗りに来れるようにスロープの道がつくられました。そのさいに新しい芝がはられましたが、その芝になかに種がはいっていたようです。

新しく築かれたのりめん(斜面)の芝生とともに広がった
  この新しい芝のなかには様々な外来種の種がはいっていたようで、たとえばここでも紹介したマツバウンランやタカサゴユリなど、これまで江戸川に堤防にはなかった植物が咲きます。こうして新しい堤防や土手、のりめん(斜面)が築かれるたびに外来種も広がっていくのでしょうか。
  芝生がどこからくるのかは分かりませんが、芝生づくりの時点で考えないと、これからも外来種が各地に広がっていくことになりかねません。工事業者の人にもそのことを知っておいてもらいたいものです。

この時期の草むらのなかではヨモギとともに丈の高いのがアキノゲシ。花はみな同じように南に向いて咲いていた。

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撮影:2014年9月18日

おもいのほか葉が細いので正しくはホソバアキノノゲシと呼ぶべきかもしれないが、ここではアキノゲシとする。
花とならんでつぼみがユニークな形をしていて、次々と花を咲かせていく。