ア オ キ

アオキはその名のとおり葉も枝も青い珍しい木。人に男と女がいるように、銀杏に雄の木と雌の木があるように、野山や庭でよく見るアオキにも花が咲きます。春がちょうど花の時期です。

撮影:2013年3月23日

雌花。花の左側奥に実がひとつ見える。

雄花。四つの黄色いポッチが特徴。

撮影:2013年3月25日

雄の木に花が咲くまで

撮影:2013年1月30日

撮影:2013年3月25日

日本海側に自生するヒメアオイ。

撮影:2013年3月23日

【アオキ】ミズキ目ミズキ科属アオキ科アオキ。常緑低木。
  葉っぱが緑で枝や幹が緑の木です。全体は緑の木というとほかに思い浮かびません。木ではありませんが、全体が緑一色なのは竹や笹ぐらいです。
  日本が原産の植物で北海道から九州沖縄まで広く分布しています。庭や公園、はたまた野山にも自生していて、ちょっと目をこらせばあちこちで見ることができます。
  ところが、花となるとあんがい気がついた人は少ないのではないでしょうか。しかも、雄花と雌花があることさえ気づかれていません。
「アオキ、ああ、冬にあの鮮やかな丸い実をつける木だよね」
  そうです。秋から冬にかけて赤い実をつけている、あの木です。ものによっては冬を越して春まで実をつけています。
  ところが、いつまでたっても実をつけないアオキもあります。それは雄の木と雌の木があるからです。とうぜん雄の木には実がなりません。また雌の木だけでもダメです。

  日本海側の山野に行くと丈の低いアオキがあります。最初に見たときには雪のせいで高くなれないのかと思いました、そうではなくヒメアオイという種類なのだそうです。小さいままに赤い実をつけています。 

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