ブ タ ナ

草花には動物の名前をつけられたものが多い。それらはたいてい食用にはならないが、このブタナはフランス語ではalade de porc  つまり、豚のサラダ。ヨーロッパではハーブとして利用されていたそうだす。

【ブタナ】キク目キク科エゾコウゾリナ属ブタナ。多年草。

 昭和になって見つかった花
  1933年というから昭和8年、最初に札幌市で発見されたそうです。翌年、1934年(昭和9年)にはこんどは兵庫県の六甲山で見つかります。その当時は、タンポポに似ているがタンポポではないというので、タンポポモドキと呼ばれていたそうです。たしかに花だけ見ればタンポポと区別がつきません。
  原産地はヨーロッパで、日本名をつけるときフランスの俗称でSalade de porc (ブタのサラダ)というのを直訳して豚菜と名づけられたようです。
 
 群生する傾向がある
  群生する傾向があり、一面にブタナの黄色い花が咲いているさまは圧倒されるほど見事だが、あまりふえると芝生などを枯らせてしまうので要注意です。きれいだきれいだと浮かれてなどいられません。
  花の咲く茎には葉っぱがなく、根もとにロゼット状に広がっているので、刈り取っても根は残ってしまします。やっかいな花です。だからこそ、アッというまに日本全土に広がったのでしょう。

ヨーロッパではハーブとして珍重

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