【ムラサキケマン】ケシ目ケマンソウ科キケマン属ケンマキケマン  多年草

花の名は仏具からついたのか肩と肩がふれあう肩摩からついたのか?
  漢字で書くと紫華鬘(ムラサキケマン)です。紫は色だとけんとうがつきますが、華鬘はさすがに意味が分かりません。そこで調べてみたところ、仏殿の欄間などにかける仏具と解説されていました。これがなぜこの花の名になったのか想像さえつきません。
  したがってムラサキケマンに紫華鬘の字をあてたのはいつごろか分かりませんが、なんだか無理があるような気がします。むかし人たちはむずかしい言葉をあてはめたものです。

プロトピンという有毒成分をふくむ毒草なのに花言葉は・・・・・
  ところでこのムラサキケマン、ふだんはただの雑草にしか見られませんが、じつはケシ科の植物特有の毒草なのです。なのに花言葉は「あなたを助けたい」だそうです。なんだか矛盾していませんか?  名前といい花言葉といい、わけの分からない植物です。

ムラサキケマン

山道を歩きながら、ふと足下を見ると紫色の花がいたるところに咲いていました。ふだん気にもしなかった花ですが、調べてみるとちゃんと名前がついていました。ムラサキケマンといいます。

撮影:2015年4月2日

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紫色の花が混み合って咲く

花のわりには葉が四方に広がっている。この葉の中で毒の成分がつくられている。

生えている場所にもよるのでしょうが、周囲の植物に負けないように茎を伸ばして陽をうけている。

よく見るとかわいい花ですが、花が混みあって、てんでに向きを変えながら咲き競っています。

なんとなく毒ゼリのような葉。この葉に毒がある。