撮影:2013年5月27日

【ニワゼキショウ】キジカクシ目アヤメ科ニワゼキショウ属ニワゼキショウの一年草または多年草

芝生のなかにひそんでいた種が各地で芽を出した
  赤、白、青、紫、黄色といろいろな種類があります。原産地は北アメリカで、日本には明治時代に穀物などに種に混じってはいってきたものではないでしょうか?
  その後の広がりようはすさまじいものがありますが、外来種の多くがそうであるように芝生のなかに種がひそんでいて、ゴルフ場だとか堤防などに広がったものと思われます。多くの外来植物が工事のたびに広がっています。

昼間に咲くのに月見草という不思議
  可憐なこの花をギリシア語では「豚の鼻」("sys"(豚)と"rhynchos"(鼻))というそうです。なんだか、ふさわしくないように思いますが、日本人とは感性が違うのでしょう。日本語では「庭石菖」の字をあてています。菖蒲の字をあてたのは、花ではなく葉が菖蒲に似ているからです。
  矢切では新しく築かれた江戸川堤防の芝生に混ざっていたのでしょう。まだそれほど広がってはいませんが、やがて群生地になるでしょう。すでに矢切の渡しふきんでは、おなじ芝生とともに運ばれてきたマツバウンランなどは堤防の斜面をブルーの染めるほど広がっています。

白いノワゼキショウ。芝生のびっしりと生えていた。

白と赤が混在して芝生に群生

ニワゼキショウ

直径5〜6mmほど、丈も10〜15cm程度でおもわず踏みつけでしまうほどの小さな花だが、群生すると見事だが、受精をするとわずか1日でしぼんでしまう、じつにはかない花なのです。

撮影:2013年5月14日

撮影:2013年5月27日

撮影:2013年5月27日

撮影:2013年5月14日

撮影:2013年5月14日

画面中央に白く点在しているのがニワゼキショウです。まだ群生とまではいきませんが、数年のうちに一体を占拠することでしょう。

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せいぜい15〜20cmだが仰ぎ見ると見事だ
白いニワゼキショウのなかに薄紫が混じっていた。