花を横から見ると………

ノ ア サ ガ オ

アサガオといえば夏の花のイメージがありますが、ノアサガオは秋に咲く花です。旺盛な繁殖力があって家を包

み込んでしまうほどの勢いがあります。花はアサガオにそっくりですが色は青紫一色です。

【ノアサガオ】ナス目ヒルガオ科サツマイモ属ノアサガオ。多年草。

土手で見かけた地を這って咲く秋のアサガオ
  おや? こんなところにアサガオが………。秋も深まりつつある10月。矢切畑のなかを流れる用水路の土手に青紫色の花が咲いていました。
  アサガオといえば「行灯作り」であったり庭先にこしらえた棚に咲いているイメージがありますが、この花は地を這って広がっていました。それも夏が終わり、そろそろ秋も深まるころのことでした。最初は誰かが種を捨てたのが芽を出して花を咲かせたのかと思いました。
 
花は咲いても種をむすばないでツルでふえるノアサガオ
  そばを通るたびに目につくので写真に撮って調べてみたら、どうやらノアサガオらしいと分かりました。ふつうアサガオは花が咲き終わると、丸い茶色の種をつけますが、この花は種をつけません。次々とツルを伸ばしてふえていくそうです。
  アサガオが柔(じゅう)とすればノアサガオは剛(ごう)でしょうか。ぶこつな感じでそこらじゅうにツルを伸ばして花が咲く、そんな感じです。
  ちなみにアサガオは俳句の世界では秋だそうですが、われわれのイメージではアサガオといえば夏の花です。もしかしたら俳句の世界でいうアサガオはノアサガオのことだったのでしょうか。 

用水路の土手に繁茂する生命力の旺盛な秋のアサガオ。

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花が咲き終わると枯れてしまい種はむすばない

サツマイモ科特有の形の葉と次々と伸びるツル。

道ばたで見かけた秋のアサガオ