林のなかにぽつんとひとつ咲いていた

オオジシバリ

ジシバリが群れて咲くのに対して単独で咲いていた。なぜかその理由は分からないが周囲の草花に負けないよう

花茎を精一杯のばして花を咲かせるが、なかには花を重さで倒れてしまってもなお花は咲かせる。

【オオジシバリ】キク目キク科ニガナ属オオジシバリ、多年草。

陽の光を求めて花茎を伸ばしすぎて倒れてなお花開く執念
  林のなかの大きな木の根元にぽつんとひとつ、黄色い花が目にはいりました。それからしばらく歩いて行くと、こちは陽当たりのあまりよくない場所でしたがシラユキゲシの群れのはずれに地上に倒れたまま黄色い花を咲かせてオオバジシバリがありました。少しでも太陽の光を浴びようと花茎を伸ばすものですから、ついて倒れてしまったようです。たまたま運ばれてきた種が陽当たりのよくないところだったのでしょうか。倒れてもなを花だけは咲かすのでしょう。咲かせて種をみのらせ、将来のために………。
 
どこからやって来たのか単独で咲いていた
  繁殖形態は種子でも行いますが、おもに地下の根を匍匐茎(ほふくけい)のように伸ばして広がります。この網の目のように根が広がることから地を縛る、すなわちジシバリの名がつけられています。そのジシバリの葉が大きくヘラ状に伸びたものをオオジシバリと呼んで区別しています。
  花はジシバリもオオジシバリもよく似ていて区別がつきませんが、葉によって区別しています。ところでこの花の種はタンポポのように綿毛なので、この写真のオオジシバリはどこかから風に乗って運ばれてきて、ここに根づいたのでしょう。これから増えてゆくのでしょう。

撮影:2015年4月30日

種が落ちた場所が悪かったので花に陽をあびさせようと花茎を伸ばしすぎて重みで倒れてしまったオオジシバリ。

特徴は葉が丸みをおびていることです。花の形がよく似ているオオジシバリとの見分け方は葉にあります(丸みがない)。

アップで花を見ると楚々としていて美しい。

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このヘラ状の葉(画面右)がオオジシバリの特徴。