乾燥にも強く、少々の日照りでも枯れることなない。

スベリヒユ

農家の人たちにとっては大の嫌われものだ。耕した畑に最初にはえるのがこの草だからだ。そしてすくすくと育ちます。

抜いてもぬいても、またすぐにはえてきます。やっかいものの代表です。

【スベリヒユ】ナデシコ目スベリヒユ科スベリヒユ属スベリヒユ、多年草。

雑草として畑や花壇の嫌われもの
  はっきりいって畑の害草です。それほど丈の高くないスベリヒユにしてみれば、競争相手であるほかの草花が抜き取られたあとの畑は、かっこうの生育場所なのでしょう。見つけたら、ともかく抜き取るしかないのです。ちょっと手を抜くとアッというまに畑は占領されてしまいます。
 
嫌われものを野菜として食べる地方がある
  こんな嫌われもののスベリヒユですが、ある地方では食用に重宝されています。以前、知り合いにこんな話を聞いたことがあります。「子どもが高校の入学試験の前の日にはスベリヒユを食べさせるんだよ」
と。この人は山形県の蔵王の麓の方だった。この地方では「スベランサー」と呼んで、入学試験に受かるようにという願いをこめて食べさせる。
  スベリヒユを食べる地方は山形県と沖縄県だそうです。山形県では「ヒョウ」と呼び、なまで、おひたしなどで食べますが、茹でて干したものをスーパーなどでも売っているそうです。こちらは煮物などで食べるようです。沖縄県では「ニンブトゥカー(念仏鉦)」という名で葉物野菜の少ない夏の時期には市場などで売られています。

 

撮影:2013年7月14日

地をはうよに畑の端に広がっていくスベリヒユ。

夏の暑さもなんのその

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花も茎もたっぷりと水分をためている。多肉質な植物だ。

撮影:2013年3月19日