マメ独特の三出複葉

ヤ ブ マ メ

国府台(こうのだい)緑地公園の樹林のきれめに小さな花がたくさん咲いていた。近づいてよく見ると先端が薄紫色

の花が無数に見えた。マメ科の蔓植物のヤブマメだった。小さな莢がすでにできていた。

【ヤブマメ】マメ目マメ科ヤブマメ属ヤブマメ。一年草。

数あるマメ科植物のなかでも樹林のふちなどでよく目にする
  本州から九州、朝鮮半島、中国大陸、シベリアにかけて道ばたや野原にはえています。蔓性でほかの草花にからみついて伸びます。その長さは3mから4mにもなります。
  9月ごろに花を咲かせ、10月ごろに実をつけます。ただし、大豆によく似た莢(さや)のなかに実がはいっていますが、ツルマメの実よりも心持ち小さい感じです。
 
種を遠くにはじき飛ばして子孫をふやすツルマメ
  最近は草刈り機ができたせいで藪が刈り払われ、ナブマメもしだいに少なくなってきました。花が終わると3cm前後の莢ができます。豆はこの莢のなかに2〜3個はいっています。
  豆は食べられるようですが、あまり食用にはしません。小鳥たちも食べているところを見かけませんから、自然に莢がはじけて、なかの豆が飛び出して繁殖しているのでしょう。藪のふちなどに生えるのでヤブマメの名がついてのでしょう。

撮影:2013年10月9日

花が咲き終わったあとに豆の莢ができていた。

近づいて見ると先端が薄紫の小さな花が咲いていた。

複雑にもつれあうように伸びるヤブマメの葉。三出複葉。

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