矢切は、江戸川(江戸時代初期までは利根川だった)によってつくられた河岸段丘の上に開ける。よって、江戸川よりも10mほど高いところにある。鎌倉幕府をひらいた源頼朝、この台地の上から一面の葦原を見ながら、どうしてここを渡ろうか2週間あまりも留まって思案している。詳しくは『吾妻鏡』『源平盛衰記』をご参照ください。
  その河岸段丘の上にひらける新興住宅地の一画の通りを、私は“アジサイ通り”と名づけた。わずか50mたらずの傾斜林(河岸段丘の斜面)に沿って、下の写真のようなアジサイがいっせいに花開く。私の密かな楽しみの場所だ。

アジサイの学名はHydrangea
ギリシア語の「水の器」の意味だそうです。日本語で書くと「紫陽花」です。どちらの言葉も、かっこよくありません? アジサイ科アジサイ属の植物の総称です。
平安時代にはすでに日本にもあったようです。古書に紫陽花とい文字がみられます。日本固有の種類は、ガクアジサイ(額紫陽花)で、周辺の花びらだけが開きます。
アジサイは、一般に「土壌が酸性ならば青、アルカリ性ならば赤」といわれています。

ピラミッド・アジサイ

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鬱陶しい梅雨。しのつく雨の中に咲くアジサイ。一輪ではどうということもないアジサイも、いろいろな種類が集まれば楽しいものです。矢切台地の傾斜林に面したこの通りを、私は「アジサイ通り」と名づけています。

アジサイ 数がまとまれば・・・・・