近づいて見ると、とんがった部部がそれぞれに花。

丸い金平糖のようは形をした花。

【ヒメツルソバ】タデ目タデ科イヌタ属目ヒメツルソバ。
  ヒメツルソバ、、漢字で書くと姫蔓蕎麦。蕎麦と名がついていますが、タデの仲間です。明治時代に移入されましたが、珍しく原産地はヒマラヤでした。
  日本では枯山水のように岩石を配し、苔寺のように庭園を苔でおおったりしますが、洋式庭園ではロックガーデンと言って岩を配し、空間をこの花などで埋め尽くします。別名、グラウンドカバーといいます。
  明治時代の初期に導入されます。あのころは、なんでも外国の物は優れていると盲信していた時代でしたか、庭園まで西洋風にしようとしました。私は個人的に思うのですが、明治新政府がとった西洋崇拝が、こんにちのブランドものを崇拝する根底にあるような気がします。
  そういう点ではヒメツルソバは明治時代を象徴する花なのかも知れません。いま現在、ロックガーデンは見かけなくなっていますが、そのために移入されたヒメツルソバは野生化して、もともと日本にあった草花のような顔をしてのさばっています。

本来はロックガーデン(岩を配した庭園)のために移入されたものだが、ツル性で繁殖力が旺盛だったため逃げ出して野生化している。繁殖力が旺盛なわりに寒さには弱く、北国では冬を越せない。

すらりと伸びた枝の先端部に花が咲きます。この枝を束ねて箒を作ったといわれています。

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ヒメツルソバ