世界のお手玉

丸い実の部分から出たところの物が花で、実と思っていたのは鞘です。花はこの先端の鱗状のものの間から咲きます。

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ジュズダマ

これまで長い間、ジュズダマと言ったら正式な名称ではないと信じていました。水辺に育つ植物で、イネの仲間だそうですが、それよりもハトムギはこれの栽培種だって知っていました?。

【ジュズダマ】イネ目イネ科ジュズダマ属の一年草。インドなど熱帯アジア原産。
  ジュズダマは数珠玉と書きます。文字通り、念仏を唱えるときにジャラジャラとやるあれです。むかしの人たちは、お金をだして買わないで、この実を使って数珠を作っていたんでしょうか。それとも数珠ぐらいは買っていたのでしょうか。
  秋も深まってくると種は黒くなって落下しますが、これを拾って、中央に開いた穴から糸を通して数珠や首飾り、腕飾りを作って遊んだものです。おもに女の子の遊びと説明をみると書いてありますが、男だって「インディアンだ!」などと言って遊んだものです。またお手玉の中にも入れました。


           こんな数え歌がありました

いちれつ談判破裂して 日露戦争 始まった

さっさと逃げるは ロシアの兵

死んでも尽くすは 日本の兵

五万の兵を 引き連れて 六人のこして 皆殺し

七月八日の戦いで ハルピンまでも攻め入って

クロパトキンの首をとり 東郷大将 バン バンザイ

  むかしむかし、お爺さんは日露戦争に出兵しました。激戦の二百三高地で受けた銃弾により足に貫通銃創がありました。お婆さんも明治生まれの人で、なにかというと「乃木大将は・・・」というのが口癖でした。おかげで、こんな数え歌を覚えました。

                 一番はじめが一宮
                  二また日光東照宮
                 三また讃岐の金毘羅さん
                 四また信濃の善光寺
                 五つ出雲の大社
                 六つ村々鎮守様
                 七つ成田の不動様
                 八つ八幡の八幡宮
                 九つ高野の弘法様
                 十で東京浅草寺
 したがって、こんな数え歌は知りませんでした。もっぱら日露戦争でした。

アメリカ

中国

イギリス

カナダ

このように無数に実がつきます。

実だと思っていたら鞘でした。

 これがハトムギです