撮影:2013年5月25日

撮影:2012年6月2日

撮影:2012年6月2日

撮影:2012年6月2日

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撮影:2013年5月25日

撮影:2012年6月2日

撮影:2012年6月2日

自家受粉し終わったものから順に開花する。

【キキョウソウ】キキョウ科キキョウソウ属の“草”。いわゆる雑草の部類にはいる1年草。だんだんに葉が茎を抱くように上に伸び、葉に抱かれるように花もだんだんに咲くことからダンダンギキョウの別名で呼ばれることがある。
  矢切の渡し場の近くの草むらに生えていた。なんだろうと思って近づいて見ると5弁の可憐な花だった。家に帰って図鑑で調べてみると、キキョウソウだった。そういわれてよく見ると、たしかにキキョウに似ている。
  北アメリカ原産の帰化植物なのだそうだ。ほかの草花に埋没してしまうような所に咲いているので損をしているが、もっとすっきりとした場所に咲いていたら、人の目を引きつけるに相違ない。この花の特徴は5月ごろまでは閉鎖花のままです。閉鎖花といえば咲かない花のことで、蕾のまま、その中で受粉をして子孫を増やします。同じ方法で子孫をふやす植物には、スミレ、センボンヤリがあります。
  蕾の中で受粉を終えたキキョウソウは、やおら花びらを開いて、私たちの目には咲いたように見えます。虫に受粉をしてもらう虫媒花と違って、このほうが確実に自分たちの血を残すことができるからです。植物だから血とはいわないでしょうが、わかりやすくいうとそういうとことです。純粋種を継続できます。よく考えたものですね。だれにも邪魔されることなく子孫を残す作業が終わってから、ゆっくりと私たちの目を楽しませてくれるユニークな花でした。

草むらの中に埋もれて咲く花。草をかきわけ、近づいてよく見ると可憐な花だ。キキョウに似ていることからついた名が、キキョウソウ。

キキョウソウ