とても栄養価に富んでいますが、『葷酒山門入禁』ということで匂いの強い野菜のひとつに上げられています。ただしこれは禅寺でのことですがな。禅寺の坊さんはよほど匂いを嫌ったのでしょうか。ちなみに5葷とは、ネギ、ラッキョウ、ニンニク、アサツキそれにニラです。

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ニ ラ 

撮影:2012年8月18日

花が咲きました。中央に見えるのが雌しべ、そのまわりに六弁の花びらを飾るように六つの雄しべが行儀よく並びます。

薄い膜を破って蕾たちが顔を出してきました。

大事そうに薄い膜に包まれて花が育ちます。

こうなったら、もう食べることができませんが、茶花としての利用もまたおもしろいのではないでしょうか。あるいはドライフラワーとして利用してもいいでしょう。

撮影:2011年10月26日

撮影:2012年8月18日

【ニラ】クサスギカズラ目、ヒガンバナ科、ネギ亜科、ネギ属、ニラ
  まあなんと長ったらしい分類なんでしょう。ヒガンバナの仲間かと思ったらネギの仲間、結局はニラだんじゃねえか、と言いたくなります。
  長ったらしいのはそれだけではありません。呼び方もそのとき、その時代によって様々に呼ばれていました。ふるい順に、加美良(かみら)という呼び方は『古事記』のころ。『万葉集』では久々美良(くくみら)。『正倉院文書』には彌良(みら)と記載されているそうです。
  方言では、ふたもじ(二文字。千葉県上総地方)、じゃま(新潟県中越地方)、にらねぎ(韮葱。静岡県、鳥取県などの一部)、こじきねぶか(乞食根深。愛知県、岐阜県の一部)、とち(奈良県山辺郡、磯城郡)、へんどねぶか(遍路根深。徳島県の一部)、きりびら(沖縄県島尻郡)、ちりびら(沖縄県那覇市)、きんぴら(沖縄県那覇市)、んーだー(沖縄県与那国島)などがあるそうですが、あんがいこれで地元の人でも聞いたことなない呼び方なのかもしれません。これはィキペディアからの引用です)


※食べ方ですが、葉っぱご存じですよね。じつは、この花が食べられるんです。茹でておひたし。油で揚げても美味しく食べることができます。花の天麩羅もまた変わっていておもしろいですね。
 

撮影:2012年8月18日

撮影:2012年8月18日