織江の歌【1979年(昭和54年)】
五木寛之作詞
山崎ハコ作曲


遠賀川 土手の向こうに ボタ山の
三つ並んで 見えとらす
信ちゃん 信介しゃん
うちはアンタに逢いとうて
カラス峠ば 越えてきた
そやけん 逢うてくれんね
信介しゃん
直ぐに田川に帰るけん
織江も大人になりました

月見草 いいえそげんな花じゃなか
あれはセイタカアワダチソウ
信ちゃん 信介しゃん
うちは一人になりました
明日は小倉の夜の蝶
そやけん 抱いてくれんね
信介しゃん
どうせ汚れてしまうけん
織江も大人になりました

香春岳 バスの窓から中学の
屋根も涙でぼやけとる
信ちゃん 信介しゃん
うちはあんたが好きやった
ばってん お金にゃ勝てんもん
そやけん 手紙くれんね
信介しゃん
いつかどこかで逢えるけん
織江も大人になりました


http://www.youtube.com/watch?v=CpJ8M-S3coQ

セイタカアワダチソウ

セイタカアワダチソウは、昭和40年代から50年代を象徴する花です。根から出す物質でほかの草花を駆逐して広がり、最後にはその物質で自らが枯れてしまう哀れな花です。。

撮影:2012年10月20日

ミツバチです。たくさん飛来していました。体に黄色い花粉をつけてまま飛び去っていきました。

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撮影:2012年10月20日

コオハナムグリもやって来ました。名前のとおり花の中にもぐり込んでいました。

スズメのお宿にもなります。

ツリー状に咲く黄色い花が特徴です。

虫媒花です。花粉は飛びません。

【セイタカアワダチソウ】キク目キク科アキノキリンソウ属の多年草。北アメリカ原産。
  むかし、昭和50年代(1975年〜)、利根川沿いを歩いていると、河川敷がいちめん黄色花におおわれていました。いちめんに咲いているその花を刈り取る集団に出くわしたことがあります。話を聞いてみると刈り取った茎を乾燥させて畑で使う簾(すだれ)をつくるのだそうです。
  ちょうどそのころではなかったでしょか。週間現代で連載されていた五木寛之の『青春の門』が映画化され、その主題歌がラジオやテレビで流れるようになりました(下参照)。
  その歌詞の中に『月見草 いいえそげんな花じゃなか あれはセイタカアワダチソウ』というフレーズがありました。真っ黒なボタ山を背景に咲く黄色い花。それこそセイタカアワダチソウでなければなりませんでした。それは『富士に月見草』ぐらいよく似合うように思われたものです。
  なぜセイタカアワダチソウが絨毯のようにいちめんを埋めつくすかといえば、根から周囲の植物を枯らしてしまう物質だしているからです。
  ところが、根からだすアレロパシーという物質のせいで、やがて自分をも枯れさせるのです。ドジな花です。いいえ、愛すべき花かもしれませんね。

※セイタカアワダチソウが花粉症の原因だという人がいますが、それは濡れ衣です。この花は風媒花ではなく虫媒花だからです。つまり風に花粉を飛ばさない花なのです。