ずんずん近づいてきます。

あッ!! 野良猫だ。  失礼な あっしら公園猫だい!

歌川国芳による1図 『其のまま地口 猫飼好五十三疋』。
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この猫も野良ではない。そんなことを言ったら叱られる。公園猫なのだ。名前だってあるが、覚えられなので猫と呼ぶ。じつはこの猫たちは、それぞれ座る場所が決まっているようで、似顔絵を描いた段ボール箱の席までつくってもらっていた。

だれかれかまわず まとわりついてきます。

追い立てられ ふて寝です。

人を見ると近づいてきます。

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矢切の猫  春になって暖かくなったらどこからともなく現れました。冬のあいだ誰かが家に連れ帰って
          飼っていたのでしょうか。そんなことって、あり?

2014年2月21日 2週連続で降った大雪がようやく溶けてきた公園に新しくまだ幼いネコがやってきました。

新入りネコ

鳥をくわえる猫(ピカソ)

WANTED お〜い! どこに行ったんだよォ!!

 猫が怒った。「べつに写真を撮るだけだからいいじゃないか」と言ってみたが所詮は人間語。猫に

わかるはずがない。ま、それでも言わないよりかいいかと、「写真をとるだけだよ」と言ってみた。

  それで納得したのかどうかしらないが、猫は獲物を食べ始めた。おそらくカルガモだろう。猫が襲ったのかどうかわ知

らないが、周囲には猫しかいなかったから、きっと背に腹は代えられないと、いつも顔見知りのカルガモを襲ったのだろ

う。カモには悪いがかもになったのだ。
 

公園猫だって生きて行かなきゃいけない!

 ご主人を会社へ送りだし、子どもを学校へ送りだした主婦たちが、どこからともなく自転車でやって来る。その姿をどこかで見ていた猫たちが跳んでくる。
  あッ! 野良猫だ、などと言おうものなら、ジロリと冷たい目で見られる。このあたりでは、けっして猫の悪口を言ってはいけない。もし言おうものなら、たちまち公園を追放されかねない。
 それほど、みんな猫好きたちが野良猫、おっと失礼、公園猫たちを飼っているのだ。それはたしかに広々としたところで飼えば、狭い家で蹴飛ばされながら叩かれながら飼われるより、なんぼいいか知れない。
  と思うのは猫のことを知らない人間のエゴで、猫だって人とおなじで家のなかで飼われたいと思っているに違いない。餌やりおばさんたちは、なにを思いながら餌をさげて公園に通ってくるのだろう。都会では、こんな風景があちこちで見かけられる。