前ページに戻る

トップへ戻る

『其のまま地口 猫飼好五十三疋』(そのまま-ぢぐち・みやうかいこう-ごじうさんひき)嘉永元年(1848年)。 東海道五十三次の宿場町名を、地口(語呂合わせ)で猫の仕草として描いたもの。順に日本橋は「二本だし(2本の鰹節=出汁)」、品川は「白顔」、川崎は「蒲焼」、神奈川は「嗅ぐ皮」、程ヶ谷は「喉かい」、戸塚は「はつか(二十日鼠)」、藤沢は「ぶちさば(鯖を咥えたぶち猫)」、平塚は「育つか」、大磯は「(獲物が)重いぞ」、小田原は「むだどら(獲物に逃げられて追っても無駄などら猫)」、箱根は「へこね(弱って寝る)」、三島は「三毛ま」、沼津は「鯰」、原は「どら」、吉原は「ぶち腹」、蒲原は「てんぷら」、由比は「鯛」、興津は「起きず」、江尻は「かぢり」、府中は「夢中」、鞠子は「張り子」、岡部は「赤毛」、藤枝は「ぶち下手」、島田は「生だ」、金谷は「タマや」、日坂は「食ったか」、掛川は「化け顔」、袋井は「袋い」、見付は「ねつき(寝つき)」、浜松は「鼻熱」、舞坂は「抱いたか」、新居は「洗い」、白須賀は「じゃらすか」、二川は「当てがう」、吉田は「起きた」、御油は「恋」、赤坂は「頭か」、藤川は「ぶち籠」、岡崎は「尾が裂け」、池鯉鮒は「器量」、鳴海は「軽身」、宮は「親」、桑名は「食うな」、四日市は「寄ったぶち」、石薬師は「いちゃつき」、庄野は「飼うの」、亀山は「化け尼」、関は「かき」、坂下は「アカの舌」、土山は「ぶち邪魔」、水口は「皆ぶち」、石部は「みじめ」、草津は「炬燵」、大津は「上手」、京は「ぎやう(捕まった鼠の悲鳴)」。

 

あッ!! 猫が五十三匹も・・・・・・・・