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  スズメ目カラス科の鳥。世界の分布はイベリア半島の一部と、中国・日本・ロシアなどの東南アジアの一部に分布している。日本の場合でも近年は生息地域が限られていて、九州・四国・西日本ではほぼ絶滅したのではないかといわれている。
  食性は雑食性で、なんでも食べる。秋から冬には木の実などを食べる。ふだんから群をつくって暮らしていて、鳴き声のきたない鳥として知られている。日本には南蛮貿易でイベリア半島から持ち込まれたなどという説がある。おもしろい話としては、九州で絶滅したのは、豊臣秀吉が朝鮮半島から持ち帰ったカササギとの競争にイベリアから持ち込まれたオナガが敗れたという説がある。定かではない。
  鳴き声は、「ギューイギュイギュイ」「ゲー、ギー」などと汚く大きな声。でも、恋愛の時期には「チューイ、ピューイ、チュルチュルチュル」などとやさしい声になるところなど、意外とかわいいところもある。
  矢切周辺では、ふだんは見かけることができないが、山に雪が降って餌がなくなる時期になると、群でやって来て独特の、きたない声を耳にして、ああやって来たんだなと気づかされる。

これで美声なら隠れなくても・・

ごらんのように藪陰に隠れるようにとまって、じっとこちらの様子をうかがっていた。ダミ声だから恥ずかしがっているの?