矢切に自生しているツルボ。撮影時期が遅かったせいか、花に勢いがなかった。

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蕾の塊がすべて咲ききると圧巻だが、なかな揃って咲いたのを見たことがない。矢切畑の境界線として植えられていたようで、いまは半野生化している。

  シラー・ベルビアナ、和名「大蔓穂(おおつるぼ)」という。原産地は地中海沿岸地方。北アフリカヒから南ヨーロッパ。
  姿形が「蔓穂」に似ているわけではないが、和名では大蔓穂と呼んでいる。ユリ科ツルボ属の多年草。世界にはおよそ90種が自生している。
 下から順に花を咲かせ、最後は釣り鐘状になる。チューリップなどと同じように球根をほりあげて乾燥させないように貯蔵して年明けに植えると長持ちする。強い花なのでそのままにしておいても数年は咲く。この個体はどういわけか、土地の境界線に植えられていた。つまり野生化したものだ。
  無数の蕾が三角錐に茎の先端につき、下から順に6弁の花びらを開く。雄しべと雌しべが極端に違うのもこの花の特徴だ。さすがに乾燥地帯に生える花らしく花びらは肉厚で無骨なイメージをうける。

オオツルボ 集団の力

ツルボ