田園の貴婦人? あッ! 雄かも?

  チドリ目チドリ科タゲリ属の鳥。生息域は広く、砂漠あるいは山岳地以外の世界中の国々で見られる。夏にユーラシア大陸で過ごし、冬はユーラシア大陸南部やアフリカ大陸で越冬する。日本にも越冬のために飛来する冬鳥である。チドリの仲間は、どういわけかヨーロッパの人々に好まれ、ジビエ料理に饗される。 河川、干潟、沼地、水田辺りにいて、昆虫類や節足動物、ミミズなどを好んで食べる。
  特徴はなんといってもあの目だつ冠羽だろう。非常に警戒心が強い鳥で、つねに見晴らしのいい広いところに着地して餌を漁っているが、異変を感じるといっせいに「ミュー ミュー」と猫のような声で鳴きながら飛び立つ。名前の由来は、大地の表面を叩くようにしてミミズなどを追い出すことから「蹴り」すなわち田を蹴る鳥という意味でタゲリと名づけられた。
  神奈川県の湘南地方ではタゲリがくる田んぼで生産される米ということで「タゲリ米」のブランド名で米が売られてる。地方のよってこんな呼び名がる。ネコドリ、ナベケリ、ケツグロなど、いずれも鳴き声や外見からきている。

黒いネックレスと羽根飾り、ラメの衣に包まれた洒落者。

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