号数  月 日                          備        考
第 1話 1 月 4日 二〇〇九年は強い北風で明けた。それでも人出は例年と変わらなかった
第 2話 1 月12日 若は正直だ。「開店休業。こんな日にくる人はよっぽど変わってるよ」
第 3話 1 月18日  日本海側は吹雪いていたというのに………
第 4話 1 月25日 陽気に誘われたウシガエルのように若舟頭が這い出してきた。
第 5話  2月 8日 二週間ぶりに矢切の渡しに下りてみると、やけに騒々しい。
第 6話  2月15日 鼻がむずがゆい。目がしょぼしょぼする。花粉症だろうか。
第 7話  3月 1日 冬鳥たちが勢揃いしないうちに春がやって来ようとしている。まもなく北へ帰る・・・
第 8話  3月 8日 午後、まだはやい時間。入れ違いに、ロストボール氏ことTさんが・・・
第 9話  3月15日 話は先週から続く。めずらしく嫁さんが、丸い小さなタッパーを売店の奥から・・
第10話  3月22日 三連休の最後は強風と雨が矢切を襲った。金曜日と土曜日は若舟頭の顔も・・・
第11話  3月29日 八三〇キロ離れた地から番外編を書いている。そのあいだに千葉県知事が・・・
第12話  4月 5日 北北西の風にのって、リズミカルな柴又太鼓が聞こえてくる。
第13話  4月13日 若に誘われて里見公園行きの花見舟に乗せてもらった。
第14話  4月20日 キジは鳴かない。 修善寺から車で二十分。伊豆市姫の湯の朝。
第15話  4月26日 待ってましたとばかりに若舟頭が声をかけてきた。のけ反りそうになるのを・・・
第16話  5月17日 しばらく矢切に下りていない。ゴールデンウィークをぬかしてしまうと・・・
第17話  5月24日 二週間ぶりに矢切に下りた。売店のなかで若舟頭が手もちぶさた・・・。
第18話   6月 1日 半世紀以上も生きてきたいま、生まれて初めて見た、というと・・・
第19話   6月 8日 もう梅雨にはいったのだろうか。ひさしぶりに日曜日はよく晴れた。 
第20話   6月14日 おかしな天気だねえ」 若が嘆く。客は正直だ。出がけに天気予報が雨だとか
第21話   6月28日 「ひさしぶり、どこへ行ってたの?」 また若舟頭が売店の売り子をしていた。
第22話   7月 5日 青森県浪岡町のフクロウ取材から帰って、嫁さんにその話を………。
第23話   7月13日 「人間もカニのようになれるといいんだけどね」 きたきた。例によって………。
第24話   7月21日 いつもの年だったら無数に足下に開いているはずのセミの這い出した穴が……。
第25話   7月26日 「どうする?」 いきなり若舟頭がきいていきた。「どうするって、なにを?」………。 
第26話   8月 2日 「今日の夕方はどうしてるの、ひま?」 すっかり茶店のおやじになった………。. 
第27話   8月10日 その日は朝からおもしろくなりそうな予感がした。 
第28話   8月16日 「もったいないよなあ」 しきりに若舟頭がぶつぶついっている。 
第29話   8月23日 「知ってる?」 いきなり若の得意の声かけ。 こんなときの返事はもう決まっている。
第30話   8月31日 土曜日は風が吹いた。日曜日には雨も降ってきた。いずれも日暮れ時からだった。 
第31話   9月 6日 「涼しくなったねえ」 ウッ! 若舟頭がまっとうな挨拶をした。 いつもの若とは違う。 
第32話   9月14日 矢切の渡しには赤と白の二種類の彼岸花がある。 一昨年までは群生していた・・・
第33話   9月27日 カッカッカッカッカ、 だろうか。それとも、 コイコイコイコイ、 なのだろうか。 
第34話  10月18日 二〇〇九年七月二十一日、『矢切通信 第二十三話』でハリガネムシの話・・・。
第35話  10月23日 矢切の渡しの大舟頭が逝った。 二〇〇九年十月十九日。その日は朝から・・・。
第36話  11月 1日 舟頭さんの父親は淺太郎といった。 いまから七十五〜六年も前の話だ・・・。 
第37話  11月 9日 杉浦家が矢切の渡しの舟頭をつとめるようになったのは江戸時代ではないか・・・。 
第38話  11月15日 九死に一生を得て引き揚げてきた杉浦正雄さんは、父・淺太郎のあとを継いで・・・。 
第39話  11月23日 昭和四十四年、ひとりの男が矢切の渡しにやって来た。山田洋次監督だった・・・。 
第40話  11月30日 杉浦正雄さんが庭師をやめ、舟頭一本になって二十五年が経過した。 
第41話  12月 6日 なぜ、若くて、それも子連れのファミリーが多くなったのか・・・。 
第42話 12月13日 「ねえ、こんなことは考えられないかなあ」 久しぶりに鼻の穴を・・・。 
第43話  12月20日 陸に上がってくるなり、ひとこと。「西は冷たいよな」 やっぱり若舟頭は・・・。 

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2009年 矢切通信

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