ぶつぶつ ぶつぶつ 今日も ぶつぶつ
      

    時々 ぶつぶつ

2012年2月7日(火)
  棘

なるほどと思った。
ある過疎地での事だった。
そこは大半が年寄りばかりの村だった。
下の道路まで降りるのに300m近く
急坂を下らなければならない。
ひところ鹿や猪や猿が出て
野菜を食い尽くし 泣かされた。
そのために野菜をつくらなくなったら
獣たちはどこかへ行ってしまった。
そこで茄子や胡瓜だけはつくり始めた。
むかしの棘のあるやつだ。
収穫のときには棘が邪魔だが
獣害には合わないことがわかった。
むかしの人はよく考えたものだ。
物事には無駄な物はない。
野菜の棘には意味があるのだ。

2012年2月1日(水
 知ったかぶり
東京駅から博多行きの新幹線に乗った。
いつも座る右側の二人がけシートが
満席だったので初めて
左側の三人席の窓際に座った。
するとどうだ 
何百回となく乗った新幹線だったが
目に飛び込んでくる風景が
ことごとく新鮮なのだ。
思わず窓に顔をくっつけて
風景に見入ってしまった。
人は世の中を知っているつもりでも
あんがい片側だけを見て
知ったつもりに
なっているのではないだろうか。
だとしたら反省しなければならない。

2012年2月4日(土)
  東京中心?

関西の病院の待合室でのこと。
10人ほどの患者がいた。
テレビがかかっている。
画面は東京のキー局が制作した
番組なのだろう。
微に入り細に渡り
地震が来たときのことを放送していた。
場所は東京の立川断層。
すると後からやってきた
この人もたぶん患者なのだろう
来るなりテレビのリモコンを探してくると
いきなりスィッチを切ってしまった。
なんで? と思ったが考えてみたら
立川のことなど放送されても関係ない
東京が日本の中心ではないのだから
中心はいま自分が住んでいるところのなだ。

2012年2月8日(水)
  家庭医

プライマリ・ケアという言葉をご存じ?
「身近にあって、何でも相談に
のってくれる総合的な医療」と
プライマリ・ケア学会では説明しているが
私は どんな病気でも正確な判断を
してくれる病院(医者)と解釈している。
「家庭医」などという言葉で呼ばれるが
それに対してある病気に対して
専門的に扱うことができる医者を
スペシャリスト つまり「専門医」という。
ここでいう家庭医とは
小児科から産婦人科、外科、内科など
すべてに精通していて最終段階では
専門医のところに振り分けてくれる医者。
そんな医療システムが一日も早く
完成しないと ちょっと具合が悪いからと
すぐに大病院にかかる愚はなくならない。

2012年2月5日(日)
  花子は長寿

花子という名の象が日本には三頭いた。
いたというのは正しくない。
現在 花子という名の象は一頭いる。
最初の一頭は昭和十年(一九三五年)に
タイから送られた花子だ。
この象は太平洋戦争のただ中に
檻を破って逃げたら大変だと
公式には餓死させられたことになっている。
その後 昭和二十四年(一九四九年)に
おなじタイから送られた井の頭動物園の
花子がいる。
昭和四十二年(一九六七年)に
札幌丸山動物園に送られた花子は
一年後にくる病で亡くなり剥製になった。
井の頭の花子は六十歳を越えて健在。
長寿の秘訣は??? よく食べること?

2012年2月2日(木)
  想定?

何度も言う。
人は奢りすぎていないだろうか。
こんな世間の片隅でぶつくさ言っても
たいした意味はないかも知れないが
言わずにはおれないほど世の中は
間違った方向にいっているように思う。
各地で観測史上初の大雪だと
あわてふためいている。
昨年の3・11のときもそうだったが
津波の襲来を想定外と言ってかたづけた。
10mの津波よけ堤防をつくったから
大丈夫だと言って安心していたら
津波は軽く堤防を乗り越えた。
今回の豪雪も想定外で片づくのだろうか
想定とは一体なんだ
現代の科学で防げるという意味なのか
だったら想定が間違っているのだ。
科学が追いついていなのだ 
人は自然の足下にも及ばないことを知れ!

世の中
 
  ぶつぶつ

2012年2月3日(金)
  ぶつぶつ

博多で地下鉄に乗った。
車内は空いていたが
混んできたときのために
端から詰めて座った。
すると みんなの目線が
いっせいにこっちを見た。
どうしてだろうと思って横を見ると
隣は女性だった。
この地下鉄は座椅子が
七個並んでワンシートになっていた。
左内を見まわしたらどのシートも
1・3・5・7の席に人が座っていた。
わざわざひとつおきにでなく
くっついて座る見知らぬ客に
みんなが驚いたのだ 変な男と。
よかれと思ったのに……… ぶつぶつ。

2012年2月6日(月)
 勝手でしょ 

2月4日 鹿児島県薩摩川内市で
本土にいるはずのないマングースが
捕獲されたという。
ジャコウネコの仲間だそうだ。
もともと日本にはいなかった動物で
明治43年(1910年)に 
毒蛇のハブ退治用にインドから
21匹が沖縄に輸入された。
昭和50年代には奄美大島に
30匹がハブ退治用に放たれた。
ところが ハブよりも飛べない鳥の
ヤンバルクイナや アマミノクロウサギ
など 捕まえやすい希少動物や家禽を
襲って食べはじめて異常増殖。
それが本州に侵入したと大騒ぎ。
人の都合で入れておいて 増えたら
今度はいらない? そんなの勝手でしょ

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