2011年10月7日(金)
 信号機

100円ショップに行った。
コーヒーの濾紙と
100円ライターを買うためだ。
ところが これまでのライターのように
ソフトなタッチでは点かないのだ。
店の人に聞いたら
子どもが火遊びをして
火事になると困るから
点火しにくくしろと
昨年の9月に経済産業省から
規制がかかったのだそうだ。
だったら規制してしまえという
またしても信号機理論だ。
つけておけば事故がおこらないと
町を信号機だらけにするのと似ている。

2011年10月8日(土)
 やさしさ

車掌が検札にきた。
三連休の初日
新幹線は100%座席が埋まっていた。
切符を用意して待っていると
やってきた車掌は切符をうけとり
スタンプを押して返してくれた。
裏も表も真っ黒だった。
スタンプを押した面と面を合わせて
お客さんにスタンプ液がつかないようにと
たぶんそう考えて車掌は
裏返しにしたのだろうと思うと
とたんに顔がほころんだ。
なんでもないことだけれど
車掌のやさしさが伝わってきた。
ひょっとしたら日本は
まだ棄てたものではないかもしれない。

2011年10月4日(火)
 冬衣

このところ急に冬めいてきた。
空の雲を見ても
綿飴を引きちぎったような形をしている。
たぶん空では
雲が氷の粒になっているんだろう
やがて落ちてくる日も近いのかなあ。
そのせいか
犬が洋服を着始めた。
せっく純毛の毛皮を持っているのに
寒かろうというので
洋服を着せるのはどうかと思うが
私は犬語が話せないので犬が
どう思っているのか聞いたことがない。
聞いてみたら何というだろう。
うるさい ワンだろうか?

2011年10月1日(金
 がんじがらめ
いつのころからか
我が家のトイレに一匹の
蜘蛛が住み着いた。
網を張り 片付けずに
次の巣を張るからしだいに
巣が増えてくる。
10月1日からユッケの
新基準が施行された。
肉の塊を60℃のお湯で2分間殺菌をして
表面を2cm削るのだそうだ。
事故が起こるたびに新しい法律をつくる。
まるで蜘蛛の巣のようだ。
古い法律のうえに新しい法律ができる。
そのうちに
がんじがらめにならなければいいが。

ぶつぶつ ぶつぶつ 今日も ぶつぶつ
      
時々 ぶつぶつ

20110年10月6日(木)
 夏日

気象用語に夏日 真夏日
猛暑日 熱帯夜というのがある。
さすがに専門家だけに
いい言葉を考える。
今日は大阪の気温が25℃を越えて
夏日だったらしい。
しかし いまはもう10月
暦の上では秋だ。
それでも夏日というのはどうだろうか?
少なくとも秋分の日を過ぎたら
もっと適当な言葉を考えたらどうだろう。
25℃以上が夏日 30℃以上が真夏日
35℃を超えたら猛暑日
最低気温が25℃以上は熱帯夜だそうだ。
大きなお世話だったかな?

20110年10月3日(月)
 座る

新幹線に乗った。
座席は横にA、B、Cの3人がけと
通路をはさんでD、Eとある。
まず最初に窓側のEに座る人
あるいは最初に窓側のAに座る人
これは普通だ。
この人 何を考えてるんでろうと
頭をひねりたくなるような座り方もある。
まず最初にDに座る人
最初にCに座る人。
横には誰も座らせないぞということか。
次に そうだよなと思える座り方は
AとEが空いていないとき
まず最初にCが埋まる
あるいはDが埋まる
座り方ひとつにも性格は出るものだ。

2011年10月2日(日)
 日本の教育の間違い

年に一度のふるさと会があった。
同級生が出世して教育長になった。
小中学校の統廃合推進派だ。
子どもは大勢の中で教育すべきという。
私は少なくてもいい派だ。
意見がかみ合うわけがない。
田舎の学校よりも子ども多い
都会の学校のほうが教育上いい
という考えを推し進めると
子どもが少ない田舎には
学校はいらいということになる。
教育を受けさせたかったら
村を棄てろということらしい。
それが教育なのだろうか。
生まれた村 育った村なくすことが…。

2011年10月5日(水)
 進蚊

部屋に一匹の蚊が棲みついている。
夏の間は電気を消すと近づいてきて
耳もとで羽音たて
血をねだっていたのか
これから食うぞと挨拶をしていたのか
それはわからないが いつも
食われてから蚊取り器をつけていた。
もう10月 冬のように寒い。
むかしはこのころの蚊を
哀れ蚊と呼んでいた。
いまは違うようだ。
いまごろの蚊は食うはずがないと
思っていたら食われて目が覚める。
蚊も薬品に耐性ができたのだろうか
だったらこれを進蚊というのだろう。
では もう少しだけ食われてあげよう。

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